旦那の浮気が終わった後不倫の忘れ方を探す妻【忘れるより上書きを】

夫が不倫をしていて、一応女との関係が終わった。

 

でも、なかなか夫の過去の不倫行為を忘れられない妻はいつまでも苦しみますよね。

 

夫の過去の不倫を忘れる方法はないか?どうしたら水に流せるのだろうか……?

 

しかし、そもそも夫の不倫を忘れることなどできないと思います。

 

むしろ忘れ方を探すより違う方法を探して、夫婦のやり直しを進めた方がいいかもしれません。

 

過去の夫の不倫、忘れられないのが当然

夫の不倫は清算され、過去のこととなった。

 

これから夫婦としてやり直していくことを決めた。

 

お互いに話し合って、不倫のことも許すことにしたし、夫も努力をしている。

 

でも、どうしても不倫のことを忘れられない。

 

夫が女に送っていたメール、LINEの愛のメッセージ、スマホに保存されていた卑猥な動画、調査会社で撮ってもらったラブホから出てくる夫と女の写真。。。

 

忘れよう、水に流そうとすればするほど、フラッシュバックとしてあの時のショックが戻ってくる、その都度夫に怒りをぶつけてしまい、あとから自己嫌悪……何とか忘れる方法を教えて欲しい、記憶を消す方法はない?

 

不倫を乗り越えたとしても、多くの妻が「不倫清算後の苦しみ」を味わいますよね。

 

意識としては夫を許そうとしているし、終わったことだと分かっている。

 

だけど、自分のなかの一部分がまだ不安定で、マグマのような怒りや不安、猜疑心がふとした時に喉元まで上がってくるような感じがすると思います。

 

さらに、世間で言われている「夫が不倫していたとしても、もう女と別れて家庭に戻ってきたら、もう二度と蒸し返してはいけない」という暗黙の戒律が、余計苦しめてきます。

 

ネットの情報ではたいてい「夫に、過去の不倫のことは問い詰めちゃダメ」とか「蒸し返すと、夫は妻にうんざりするから我慢して」「夫婦再構築するなら、不倫のことは水に流して♪」みたいに書かれていたり。

 

本当に無責任な、「ザ・他人事」な意見だと思います。

 

不倫された妻の苦しみを知っている人なら、そんな記事とうてい書けませんよ。

 

深層心理は忘れることで無警戒になるのが不安、だから忘れられない

夫から裏切られたショックというのは、妻の心を殺すくらいの威力があります。

 

一度その精神的暴力を受けた妻の心、特に深層心理とか潜在意識とかいわれる部分は、二度と傷つけられないように、非常に警戒するようになります。

 

夫の過去の行為を忘れてしまうということは、夫を無罪放免にすることですよね。

 

自分に対してひどいことをした人なのに、檻から出して全く警戒しないなんて、性犯罪加害者が檻から脱走してその辺をウロついているのにミニスカートで通りを歩くのと同じくらい無防備です。

 

あなたの深層心理が、「夫の過去の不倫を忘れない」という方法で、あなたに警戒しなさいとメッセージを送っているのです。

 

ですから、「忘れ方」を探すということは警戒を解くということ。

 

忘れるように努力するということは、自分を守ろうとする機能を殺すということです。

 

忘れらないのは、まだ警戒を解いても良いほど夫が「改心」していないと、あなたの潜在意識が判断しているからです。

 

忘れられないのは、まだ警戒を解いて良いほどあなたの心の傷が回復していないからです。

 

だとしたら、無理に忘れようとしてはいけないのです。

 

具体的な安心が積み重なると、自然に思い出さない日が増える

かといって、いつまでも忘れられず苦しみ続けるのか……自分も苦しいし、いつまでも蒸し返される夫も可哀想、と思いますよね。

 

忘れられない苦しみも、いつか終わる日は来ます。

 

ただそれには二つ条件があって、一つは、夫がきちんと、具体的にあなたを安心させてくれ続けること。

 

そしてもう一つは、あなたが「もう二度と傷つけられない!もし傷つけられそうになったら、私は自分を守るために加害者(夫)と離れる!」と覚悟することです。

 

夫は安心させてくれる?

過去に不倫をした夫、その失われた信頼を取り戻すために、夫はあなたを具体的に安心させてくれないといけないですよね。

 

口だけで「もう二度としない」「反省してる」と言うでは足りませんよ。

 

具体的な行動で、もう不倫はしないこと、妻を傷つけることはしないこと、を証明してくれていますか。

 

それらの行動が見えてきて、安心できるようになってくると、徐々に過去の不倫を思い出さないで済む日が増えてきます。

 

自分を守る決断はできている?

もう一つ大事なのが、あなた自身の覚悟です。

 

過去に不倫をした男性は、また不倫を再発させる可能性がゼロではないです。

 

もし二度目があった場合、一度目以上にもっと心が壊れますよね。

 

もしそうなったとしても、あなたが「夫とは別れたくない、不倫されても一緒にいるしかない、離婚なんてもってのほか」と思い込んでいたら。。。

 

あなたの深層心理は、「何度も傷つける男であっても、絶対離れないつもりなんだ……だったら、いつまでも過去の不倫の記憶をフラッシュバックさせて、警戒させつづけるしかない!」

 

と、防衛本能を過剰に働かせます。

 

「傷つけられても、夫とは別れられない」という思い込みが、過去の不倫を忘れられない原因となっていることもあるということです。

 

ですから、もし二度目があったときは、自分を守るために夫と距離を置こうという覚悟ができると、自然に過去の不倫の記憶が薄れていきます。

 

忘れるのではなく安心で上書きする

忘れられないのはそのような理由がありますから、忘れられないのならむしろ何度も思い出して、心の傷が薄くなるのを待ってください。

 

いわゆる「時間薬」ですよ。この薬は本当に効果があります。(時間がかかるのが難点ですが。)

 

そして、時間薬の効果をもう少し上げる方法が、安心できることで過去の記憶を上書きすることです。

 

「今の安心材料」を記録

忘れたいのに忘れられないのは、まだ安心できず、夫のことを警戒しているからです。

 

多少警戒心が過剰に反応していると思うので、「安心していいよ」と心を説得するようなイメージをしながら、今の安心材料をノートに記録していってください。

 

たとえば、「夫の帰宅時間が早くなっている」「出張といって出かけることはほぼなくなった」「休日は家にいて、買い物や子どもと遊んでくれる」「夜の生活が復活した」……

 

夫の言動のなかで、不倫中と比べて安心できるようなことを見つけて、コツコツ書いていき、時間があるときに読み返してみてください。

 

安心材料を繰り返し心に刷り込むで、「これなら安心できる」「もうそろそろ信じてもいい」と深層心理が納得すると、だんだん嫌な記憶が薄れてきます。

 

自分で対処できる!という自信と覚悟が警戒を解く

もちろん、夫を過信してはいけないので、冷静に判断してくださいね!

 

夫を信じたいあまりに、本来疑うべき言動なのに「大丈夫!不倫は終わってるはず!」とねじまげて解釈するのは良くないです。

 

再発を防止したり水面下継続不倫を見抜くのも、自分の心を守るために大事なことです。

 

安心できるか警戒すべきか、冷静に記録しながら、その都度判断していってください。

 

そうすると、何か問題があっても自分で対処できるんだという自信もついてきます。

 

そして夫の言動を観察しながら、もし二度目があったときには、自分を守るんだと覚悟してください。

 

もし夫が再度「加害者」になったら、いつまでも傷つけられ続けてはいけないのですよ。

 

自分は自分で守れるんだ、と自信と覚悟が身に付いたら、一回り強くなっているし、それに伴って嫌な記憶も「単なる記憶」として色あせていくと思います。