夫の不倫問題に対処するとき、何をするにもタイミングが大事

夫に不倫疑惑が持ち上がったとき。多くの奥さんは今すぐやめさせようと、感情的に夫に問い詰めたり女に会いに行ったり……

 

あるいはどうしたらいいのかわからないまま見て見ぬ振りするしかなかったりしますよね。

 

そうなってしまうのは、いつどのタイミングで、どうすればいいのかわからないからだと思います。

 

もちろん、ご夫婦の状況によって色んなパターンがあるので「この流れがベスト」というマニュアル的なものはありません。

 

Aさんご夫婦に適した対処の流れと、Bさんご夫婦に適した対処の流れは全然違うこともあるからです。

 

基本的には、「何をするのか」も大事ではありますが、「いつその行動を起こすのか?」というタイミングの方が大事だったりします。

 

これも個々のご夫婦によって適したタイミングはそれぞれ違うのですが、このタイミングでこれをしてしまうと奥さんに不利になる、という「ダメなタイミング」というのがありますので、まずはそれを避けるようにしてみてください。

 

心身不調で正常な判断力がないときは、行動に出ないこと

不倫に気づいたショックで、眠れない食べれない状態になってしまう奥さんは多いです。

 

発覚から最低でも2週間は、まともな状態ではいられないですよね?

 

ですからこの時期に焦って具体的な行動をしすぎないことです。

 

心身不調で正常な判断力を失っているときに起こした行動は、後悔の元になりますからね。

 

  • いきなり弁護士に依頼した → 弁護士に勧められるまま離婚調停を起こすことになってしまった
  • いきなり探偵に依頼した →「証拠を撮れば不倫解決!」と強引に営業され、300万の探偵調査料を払ってしまった
  • いきなり女に内容証明郵便で慰謝料請求 → 女は弁護士を立ててきて「不倫なんかしてません、証拠を出せ」と言われ、後から証拠がないことに気づいたが遅く、逆に女から名誉棄損で訴えられた
  • いきなり義母に相談 → 義母が騒ぎ出し、親族から仲人からほとんどすべての人に夫の不倫問題がバラされ、夫は激怒して家から飛び出す。義母や親族からは、「こうなったのは奥さん、あんたのせいよ」と言われ、夫からの離婚調停を受けざるを得なくなってしまった

 

これらは一例ではありますが、発覚当時の心身不調時の正常ではない時期に焦って行動すると、想定外のことが起こります。

 

こうならないように、まずは正常な判断力が戻るのに2週間から3か月くらいはかかるので、焦らないことです。

 

この時期は、心を休め、判断力が戻るまでじっとしていましょう

 

「死」をイメージしたり不眠が2週間続くときは、心療内科あるいは内科へ行き、よく眠れる薬をもらうことを強くお勧めします。

 

証拠が取れていない間は、夫に問い詰めないこと

確たる証拠がない状態、あるいは証拠となるものだと奥さんは思っていても、いざ第三者に判断してもらおうとしたときに証拠とはいえないモノしかない場合。

 

LINEでのあやしいスタンプのやり取りだけとか、ラブホテルらしき店舗のスタンプカードだけとか、ご主人のパンツのシミだけとか。

 

(その状態でも奥さんが「浮気だ」と確信できていれば、ほぼクロなのですが)

 

この程度の弱い証拠物のみで夫に問い詰めてしまうと、ウソでごまかしたり「お前の被害妄想」と言い逃れされてしまいます

 

そして、奥さんにバレないように今後注意して女に会うようになります。

 

要するに、水面下に潜る、ということです。

 

奥さんが「夫が不倫していることを知っている」ということを、夫本人に知らせるのなら、必ず客観的に見て不貞行為を証明できるレベルの証拠をとっておくことが先です。

 

それまでは黙って泳がせておく方が得策です(なかなか難しいことですけどね……)

 

なぜなら、不倫者たちが警戒しはじめると、もうそれ以降不貞の証拠が非常にとりにくくなるからです。

 

奥さんとしては、夫に問い詰めれば彼は素直に認めて不倫をやめるはず!と思うことでしょう。

 

だから、証拠なんて無くてもいい、と思うかもしれません。

 

しかし、そう簡単にはいかないのが不倫問題の現実です。

 

多くの奥さんが、証拠物を確保する前に問い詰めをしてしまい、後から苦労されています。

 

不倫を問い詰めると、多くの不倫夫は、逆ギレや「不倫したのはお前のせい」に代表されるような責任のすり替えをしてきます。

 

これをされると、心が弱っている奥さんは、まるで不倫夫の言い分の方が正しくて、自分が間違っているかのような錯覚をするようになります。

 

いわゆる「サレラリ」といわれますが、まともな判断ができず、不倫者の言動を鵜呑みにしてしまう心理現象です。

 

こうなってしまう前にきちんと証拠を集め「夫の真実の姿」を目に焼き付けておかないと、簡単に不倫夫に操作されてしまうということです。

 

ですから証拠物を集めるのは、あとから法的対処をするために、という目的以上に、「奥さんが真実を知っておき、不倫夫の言葉に振り回されないため」という目的もあります

 

もし金銭的な余裕があるなら、調査会社に依頼するのが一番楽ですし、もし依頼するならこのタイミングが一番安上がりです。

 

これを機に離婚を検討したい場合、あるいは絶対に不倫相手の女に慰謝料請求をすると固く決意をしている場合は

 

少し踏ん張って、調査会社に依頼すれば、後から楽に回収できると思います。

 

法的な場面で使える証拠物を確保しておけば、相場程度(離婚しない場合100万~150万)の慰謝料は取れるケースが多いようです。

 

ですから「調査会社に払うお金は絶対に不倫女から回収してやる!」という意気込みがある方は、調査を依頼してもそれほど赤字にはならないでしょう。

 

(ただし、調査費用は100万くらいに抑えないと赤字になりますから、慎重に!)

 

一方、離婚や慰謝料請求まで考えられない人も多いと思いますので、その場合はご自身でとれる範囲の証拠集めを頑張ってください。

 

「法廷で闘えるまでの証拠物を!」と主張しているサイトは多いですが、それらは探偵会社やその回し者みたいな業者さんです。

 

「夫の不倫をやめさせたい」というのが奥さんの狙いなわけですから、不倫者たちと心理戦で負けないレベルの証拠物であれば大丈夫です。

 

対処前に夫以外の親族に相談しまくるのは混乱の元

証拠がそろった……いざ夫を問い詰めてやる!

 

その前に実母や義母、親族、共通の友人、会社の知人に相談して、どうしたらいいのか聞こうとする奥さんがいますが、混乱する可能性大ですのでやめたほうがいいです。

 

もし相談するのなら、奥さんの心に寄り添ってくれ、かつ当事者より少し距離がある、奥さんの友人くらいにとどめておきましょう。

 

一方、義両親含め、親族に夫の不倫事件を報告するのは、夫の不倫問題が片付いたあとに、「再発防止のため」なら効果があると思います。

 

不倫の前科者には、周囲からの「監視の目」が多いほど、抑止力になりますからね。

 

ただ、繰り返しますが、まだ不倫の渦中で、両親その他家族に知られると混乱しますから、相談するにしても最小限にしましょう。

 

そしていよいよ、不倫をやめさせるためにアクションに出るわけですが、ここで注意したいのが以下です。

 

夫をすっ飛ばして女を直撃(女への慰謝料請求など)しないこと

夫に対して「不倫はやめなさい」と伝える前に、女に直撃してしまうのはリスク大です。

 

まず第一に、奥さんが夫をすっ飛ばして女を直撃するというのは、その背景に、夫への劣等意識があると思います。

 

夫に精神的に依存していたり、夫を過大評価していて、夫婦が対等ではないのかもしれないので、一度振り返ってみてください。

 

たとえば、「夫には何を言っても聞いてくれない、だから女を叩けばいい」という考えになっている奥さんの場合。

 

これは、ご主人のことが怖いとか、夫に嫌われたくないという心理が働いているわけですよね。

 

この心理状態のまま女に直撃しても、夫からはもっとナメられるだけだし、女もその夫婦の力関係を簡単に見抜くので、同じくナメてきます。

 

「奥さん、必死ね?あなたに棄てられたくないみたいよ」みたいに。

 

また、不倫夫を過大評価している奥さんも、夫より先に女を直撃する傾向があります。

 

「夫は女に誘われただけ!女が悪いの!」

 

この意識は、不倫夫から利用されてしまいます。

 

奥さんが自分に惚れていて、自分を過大評価していると慢心する不倫夫。

 

奥さんに愛されている余裕を感じるので、不倫をやめなくても絶対妻は離れていかないな……とタカをくくります。

 

この状態にいる不倫夫は、女に慰謝料請求をした奥さんをなだめながら、女に対しても「女房が迷惑かけたね、払った慰謝料は俺が返すから」と、両方の女性と上手くやり続けようとするのです。

 

ですからまずは、奥さんが夫に対して対等な意識を持てるまで、女にアクションを起こすのは保留することです。

 

不倫は、女も悪いですが、主犯格は男性であるご主人です。

 

奥さんにとって一番の加害者は、女ではなく夫です。

 

家庭を守るべき人は夫であり、その家庭を壊そうとしているのも夫です。

 

女は附属品であり、むしろ不倫夫から性的搾取をされている被害者の可能性だってありますからね。。。

 

そのあたりを冷静に受け止められるようになっていないうちに女に行動を起こしても、結果は空回りします。

 

まだ夫と女がつながっているときは、女に対して慰謝料請求したり奥さんの怒りをぶつけたりしても、不倫者が結束するだけですし、夫との関係が悪くなることも多いです。

 

ですから慰謝料請求などは、「形だけでも夫と女が別れてから」に保留しましょう。

 

水面下を防止するために、そして報復のために、女に慰謝料請求することも自由に検討したらいいと思いますが

 

「別れさせる」という目的で行ってもうまくいかないことが多いからです(場合によっては別れにつながることもありますが……)

 

不倫渦中で女と別れていない夫に、感情をぶつけ続けないこと

夫がまだ女と別れていないのが明白な段階で、奥さんが夫に対して、ご自身の怒りや悲しみ、女への憎しみなどをぶつけ続けると……

 

ますます夫は女との水面下不倫に潜っていきます。

 

辛いのはわかるのですが、女とくっついている状態の夫は、奥さんが今まで愛してきた男性とは別人だと思ってください。

 

不倫中の男性に、奥さんの辛い気持ちは理解できないです。

 

理解できないというより、不倫中の夫にとっては、奥さんの気持ちよりも、「いかにして不倫を継続させるか」の方が重要なのです。

 

そんな中、奥さんが感情的に怒り狂い、自分に対し反省を促したり威嚇してきたりすれば、不倫夫の心は簡単に女の方へ流れていきます。

 

不倫者は本当に、自分たちさえよければ、人を傷つけることをどうでもいいと思っています。

 

女とつながっている間は、誰が傷つこうが、誰が泣こうが、自分たちの快楽が最優先になっています。

 

ですから、夫の「良心」「罪悪感」を期待して不倫をやめさせようとしても、うまくいかないことが多いです。

 

夫が奥さんの心の傷に寄り添えるようになるのは、女と別れてしばらく時間が経ってからです。

 

女と別れてから半年から数年後だと思っておいた方がちょうどいいです。

 

不倫渦中に反省を求めたり、「私の傷ついた心を分かって!」と叫んでも、届かないですから、まず女を別れさせるほうに集中し、心の傷に触れさせるのは保留したほうが良いです。

 

「別れた」を信じ水面下を疑わず、許そうと努力するのは早すぎ

不倫をやめさせるアクションをおこし、夫が「女とは別れた」と言ったとき。

 

あるいは女に会って「奥様すみません、もう会いません」と誓約書を書かせたとき。

 

奥さんとしては一安心だと思います。

 

しかし、不倫者の多くは一旦別れても、水面下で継続とか、簡単に再発させたりします。

 

ですから奥さんの側が「別れたはず」と信じ込み、夫を許そうと努力するのは良くないです。

 

「別れたはず」と奥さんが信じても良いのは、数年後です。

 

かつ、夫が本気で反省し、不倫のリスクに気づき、奥さんの心の傷を知ってからです。

 

不倫者たちは不倫中、ある種の洗脳状態になっています。

 

この不倫洗脳が解けるのは、女と別れ、かつ奥さんや家庭のありがたみに気づき、自分がしていた不倫行為が恐ろしいリスクを秘めていたことに気づいてからです。

 

宗教洗脳が解けるのと同じくらい時間がかかると思ってください……。

 

ですから少なくとも不倫者の片方の「別れた」という言葉を信じ、許そうとするのは早すぎです。

 

このタイミングでそれをすれば、高い確率であとから水面下を知り、もっと傷つくことになりますから注意してください。

 

不倫後、奥さんの心の傷を見せないのは再発のタネ

そして水面下の注意をし、夫が本当に女と別れたことが確信できてから。

 

多くの夫は自分の不倫事件を過去のことにすることでしょう。

 

「もう別れた」「蒸し返さないで」「いつまで過去のことを言うの」「いつになったら俺は許してもらえるの」「そんなに責めるならもう離婚でもいいよ」

 

こういう脅しに近い発言をして、奥さんから許されようとしますよね。

 

そして奥さんの側も、「もう不倫は終わったし、許そう」と思うでしょう。

 

ただ、奥さんの心の傷を夫に見せるのは、この時期が一番適したタイミングです。

 

この機を逃し、奥さんがガマンし続け、夫には許したという態度を取り続けると?

 

二つの大きな弊害が出てきます。

 

一つは、再発の危険性が高まること。

 

もう一つは、奥さんのメンタルが壊れることです。

 

夫が、奥さんの心の傷に触れないまま、軽く許され、シレッと修復ができたとしたら。

 

「妻は不倫くらい許してくれるもんだな」「やっぱり男の浮気くらいドーンと構えて許すのが女ってもんだな」と、軽く受け止めるでしょう。

 

そしてまた、機会があれば不倫をするでしょう。。。

 

テレビでは男性芸人が、「20回以上浮気したけど女房(本人はババアと呼んでいましたが)にはいつも許してもらってる」と笑っていますが……

 

ああなるのは奥さんがガマンし続けているからですよね(あるいはもう旦那に愛は無いか)

 

日本人男性の浮気に関する認識は、本当に甘いし軽いです。

 

ですから、もう二度と不倫されたくないのなら、このタイミングでしっかり奥さんの傷ついた気持ちを理解させないといけないと思います。

 

不倫洗脳から抜け出させるためにも必要な過程ですし、このときに水面下の有無が判断できるはずです。

 

さらに、今までずっと心の傷に耐え、夫と女と引き離すために闘ってきて、さらにこれからずっと不倫夫を許し、優しくし続けなければならないとなると、本格的に奥さんのメンタルは壊れますよ?

 

怒りや悲しみ、その他夫の不倫中の辛い感情は、夫が女と別れ奥さんの元に帰ってきてからなら、何度も蒸し返して、心の傷を癒す必要があると思います。

 

蒸し返すというのは言い方が悪いので、この際「癒しのための思い出しワーク」とか「トラウマケア」みたいに言い替えたらいかがでしょうか?

 

いずれにせよ、奥さんが夫と本当に心から向き合うことを避けていたら、水面下を見抜けない、再発の危険、奥さんのメンタル崩壊などさまざまな弊害があるということです。

 

この過程は時間がかかるし辛いと思いますが、まさにこの作業が「夫婦修復」なのではないでしょうか?

 

このタイミングでやらずにいつやるのか?です。

 

不倫対処は、何をするにもタイミングが大事

このように、不倫の対処は、何をするか?も大事ですが、タイミングもすごく大事です。

 

見極めは難しいし個々のご夫婦によってさまざまですが、NGな時期だと、本来ならうまく機能するはずの行為も逆効果になってしまいます。

 

もったいないですよね。。。

 

一応、リスクの少ないタイミングをまとめると

1)奥さんの心のケア

まず奥さんが正常な判断力が戻るまで具体的対処は保留、あるいは証拠集め(夫の真実を見る)に徹する。

 

夫への問い詰めはしないで我慢。

 

2)不貞の証拠集め(夫の真実を見る)、夫への問い詰めはストップ

証拠集めおよび夫の真実の姿を見ておく。この時期も、問い詰めはストップ。

 

辛いしお金もかかり、体力も相当要る過程です。

 

ただ、夫の真実の姿を見ないままだと、不倫夫に簡単に騙されるし、サレラリからいつまでも抜け出せずに振り回される可能性大なので、一番の踏ん張りどころです。

 

3)夫との対等意識を持つ(精神的に自立する)

上記の1)と2)をすすめながら、徐々に夫から精神的に自立することを頑張る過程。

 

夫への精神的依存から自立し、等身大の夫の姿を見極められるようになり、もし夫が不倫をやめないなら、自分を守るために夫から離れようと覚悟ができるまでになると、今後の対処が非常に有利に進みます。

 

不倫者二人と長期の心理戦を始める前に、どこまで精神力を持てるか?が肝になります。

 

ちなみに……「夫が不倫したのは私にも原因があったから」という思考があると、不倫問題解決にあたって大変不利です。

 

もし本当に奥さんにも悪いところがあったとしても、それを治す努力をするのは、夫が不倫をやめ、夫婦でやり直そうとお互いが決めてからです。

 

まだそこまで行っていない時期に、奥さんが自分の欠点を治して夫に気に入られる妻になろうと努力しはじめると、どんどん不倫問題は悪化しますから注意してください。

 

4)夫に不倫をやめるよう通告

女より先に夫に対し「不倫は許さない」という姿勢を見せる過程です。

 

やり方や伝え方はご夫婦のスタイルによってさまざまです。

 

夫にとってみれば、「不倫がバレた瞬間」になるわけですから、このときに夫の口から出る言葉は、ほぼ100%が嘘です。

 

その嘘に一喜一憂しないで、振り回されないように注意します。

 

そのために3)の過程が大事ですね。

 

5)やめないなら、女に働きかける

不倫男性は、無料でヤレる女性を手放したくないという執着心がありますので、夫の力だけで別れられないことも多いです。

 

その場合は奥さんが女に介入する必要も出てくるでしょう。

 

ただ、この段階でまだ奥さんが、女に対して「夫を奪った泥棒猫」「夫を返して!」みたいな感覚だとうまくいきません。

 

3)の過程がうまくいっていないということですから、3)をやり直しです。

 

夫から精神的に自立でき、夫が不倫の主犯者であることを受け入れることができ。

 

等身大の姿を見極められるようになり、女への怒りや憎しみを冷静にコントロールできたとき。

 

そのときこそ、女に働きかけるタイミングと言えるでしょう。

 

6)不倫者が「別れた」と言っていても水面下は必ず疑い対処する

一度や二度の介入で、不倫をやめる不倫者は少ないです。

 

ですからもう最初から、水面下はあるものだと覚悟して、引き続き不倫者を観察します。

 

まだ水面下濃厚のときは、夫への問い詰めはしすぎない方がいいです。

 

一応「許した」という態度を装い、2)の過程と同じようにします。

 

7)女に慰謝料請求(するかしないかは自由、あくまで水面下防止および報復)

慰謝料請求は、女と別れた状態になってからでも間に合います(時効はありますが)。

 

さらにこの段階で慰謝料請求をした場合、水面下であればすぐ判断できますので、水面下有無の判断材料として慰謝料請求に踏み出す奥さんもいます。

 

不倫された心の傷を、合法的に女に償わせるためには、現在の日本では慰謝料しか認められていません。。。

 

「もっとギャフンと言わせてやりたい!!」と思うのも当然ですが、この過程まで来られた奥さんは、もう女に対しても、ある種の哀れみを感じるようになるため、女にギャフンと言わせたいという気持ちも、すでに昇華させている人もいます。

 

8)夫に、妻の心の傷を見せる

今まで我慢してきた気持ちをいよいよ夫にぶつける過程ですね。

 

感情をぶつけるというより、夫婦で心から向き合う、ということです。

 

水面下防止、再発防止、奥さんのメンタルケア、夫の精神的成長、夫婦でやり直しができるか否かの判断。

 

そのためにも奥さんが今まで感じてきたことを夫に伝えながら、そして夫本人も「なぜ自分は不倫をしたのか」が、掘り下げられるといいですね。

 

もし夫が、奥さんへの不満があって不倫したと言い張るのなら、夫婦で話し合って、奥さんも悪いところを改善されたらいいです。

 

このときに、いくら夫婦で向き合おうとしても逃げ続ける夫や、奥さんの気持ちに寄り添えない夫、不倫を悪いことだと思わない夫もいるでしょう。

 

そのときは、その夫と夫婦で居続けられるか、あるいは離婚か、あるいは?を判断しましょう

 

いずれにせよ奥さんの本音を夫に知らせないと夫の本性は見えませんから、今後のためにもとても大事な過程だと思います。

 

9)夫婦修復する場合は、再発防止策をとる

もう一度夫婦としてやり直そうと奥さんが決意したら、再発防止策を夫婦で考えましょう。

 

そのご夫婦の中で納得できるルールを作っていく過程です。

 

ちなみに、不倫の事実を義両親や実家の両親、共通の友人などに報告するというのも再発防止策の一つです。

 

嫌がる人も多いですけど、そこまでやるか?というレベルまでやっておいた方がいいケースもあります。

 

さらに職場不倫で女が未だその職場にいるとか。

 

あるいは不倫の温床となっている倫理観の乏しい職場に勤めているとか。

 

そのようなときは、転職するのも再発防止策だと思います。

 

10)「不倫した夫を許す」は離婚時、あるいは死の直前

そして、不倫した夫を許すという過程は、離婚するとき、あるいは夫婦どちらかがお亡くなりになるまで保留ということでいいのではないでしょうか?

 

許さなくても夫婦修復はできますし、むしろ奥さんの安易な許しが不倫を悪化させるし再発させますからね。

 

もし不倫夫と離婚を選択するのであれば、やれることは全部やって、「もう、あなたを解放してあげます(許します)」というところまで奥さんが納得してから、離婚の選択をしても遅くないです。

 


一応リスクの乏しい対処のタイミングを考えてみましたが、当然ですが個々のご夫婦によって適した方法や時期は違います。

 

とはいえ、だいたいの全体像を知っておくと、その時期ですべきでないことを勢いでしてしまい混乱した、ということが避けられるのではないかと思います。