探偵母体のカウンセラーに夫の不倫問題を相談するメリットデメリット

探偵母体のカウンセラーに夫の不倫問題を相談するメリットデメリット

夫の不倫問題に悩んでいる人は相談先としてカウンセラーを選ぶ人も多いと思います。

 

カウンセラーにも色んな種類がありますが、探偵会社(調査会社)が母体となっているカウンセラーに夫の不倫問題を相談するメリットデメリットをお伝えします。

 

メリット1:相談料が安い

探偵会社が母体となっているカウンセリングや相談といったサービスは、1時間3000円など比較的相談料が安いです。中には無料相談と言うところもありますよね。

 

一般的な心理カウンセリングは1時間8000円から、1万5000円くらいがメインの価格帯ですから、それに比べると格安で相談することができます。

 

メリット2:不倫問題に詳しい

探偵さんというとなんだかコワモテで相談しにくい印象を受けますが、最近の探偵さんは人当りのいい人が多いです。

 

それでも不倫問題には非常に詳しく、今のあなたの状況からどういった不倫が展開されているのか相手の女性はどういったタイプなのか、今後どうなる可能性があるのかといったことを、アドバイスしてくれて、かなり参考になります。

 

また、現時点での自分で出来る証拠の取り方とかアドバイスもくれます。

 

今持っている自分で取った証拠などが、実際に今後使える証拠なのかといったことも、良心的な探偵業者さんであれば教えてくれることもあります。

 

メリット3:弁護士と連携している

探偵業者さんは多くは弁護士と連携しています。

 

きっちり証拠が取れたらその証拠を使って法的な対応ができるようにスムーズに弁護士を紹介してもらうこともできます。

 

デメリット1:半ば強引に調査の依頼をさせられることがある

相談したい人の意図としては、ただ相談に乗って欲しいだけというケースもありますよね。

 

また、我が夫が浮気しているか否か、ちょっと聞きたいだけという人も多いと思います。

 

しかし……安い金額で相談を受けている理由は、調査の依頼を契約させるためです。

 

一般的な心理カウンセラーと違って、相談料で利益をあげようと思っていないのです。

 

ですから当然相談の中では、「あなたのご主人は確実に浮気をしている。今だったら証拠がしっかりとれる。証拠さえ取れればあなたのご主人に不倫を認めさせ、女と別れさせたりすることもできますよ。」

 

「もし離婚をしたいのであればその時には絶対証拠が必要。今しか取れる時はないと思いますよ?」

 

などと不安を煽り、半ば強引に調査の契約をさせられてしまうことが結構あるようです。

 

デメリット2:夫婦再建へのアドバイスが中途半端

探偵業者さんは不倫調査をするのがプロです。当然カウンセリングといっても、「不倫をしていると思われるから調査した方がいいですよ」と、自らの本業に相談者を誘導するためにあります。

 

ですから、相談者が本当はその証拠を使って夫をやり込めたり、女に慰謝料請求したり、有利に離婚したいというわけではなくても、探偵業者さんとしては調査の依頼が取れればそれでいいわけです。

 

相談している人は夫婦再建のために夫の本当の姿を見たい。そしてその証拠が取れたとしても、夫に詰め寄って困らせたり、有利に離婚したいわけではなく、夫婦再建がしたいのですよね。

 

しかし探偵業者が母体のカウンセラーは、夫婦再建のアドバイスは中途半端だと思います。

 

この証拠を使えば夫に不倫を認めさせられますよ?女に慰謝料を請求できますよ?夫の両親や自分の両親にもこの証拠を見せれば、説得できるのじゃないですか。

 

こういった方法も不倫をやめさせる手段の一つではありますが、夫婦の心理や関係性をあまり考えていない対処法です。

 

タイミングを誤ると本当の意味で夫婦が不仲になってしまいます。

 

デメリット3:調査依頼をしない人には長期的なサポートはない

前述の通り探偵が母体になっているカウンセリングは、調査依頼の契約を取るための商談の場ということです。

 

ですから今後夫とどのような話し合いをしたらいいかとか、証拠を取らずに夫の不倫をやめるよう働きかけるにはどうしたらいいかとか、相談者の心理的なトラウマをどのようにケアしたらいいのかと言った相談にはあまり乗ってくれないでしょう。

 

さらに調査の契約をしない人には継続的なサポートは打ち切るか、毎回相談の最後に「調査はとったほうがいい、このままだとヤバいことになる」と不安をあおられ、調査の契約へと導かれていくと思われます。

 

とはいえ、探偵業者が母体のカウンセラーにも、最近は夫婦再建に向けて妻の心構えや話し合いのテクニックを教えてくれる人も増えてきたようです。

 

いろんな業者さんの相談を一度試してみて、この人は夫婦再建のアドバイスができる人だなと思ったら継続して相談するのもおすすめです。

 

探偵母体のカウンセラーに依頼する際の注意点

初回で契約を狙っている会社もある

探偵業者が母体のカウンセリングに初回に行く時に、「印鑑とお金(30万くらい)を持ってきてください」という業者は避けた方がいいです。

 

これは当日に高額な調査契約を結ばせてしまおうという魂胆があるケースがあるからです。

 

出張相談は有料?!

カウンセリングルームや電話相談ではなく「あなたの家の近くまで行きます、近くの喫茶店でカウンセリングします」という業者には注意してください。

 

これは過去にあった事例ですが

  • 「相談室や電話での相談は無料ですが、出張した場合は1時間3万円の相談料をいただきます」
  • 「依頼の契約をしないお客様には、1時間3万円の相談料をいただきます」

みたいな形をとっている業者もあるようです。

 

ですから事前の予約の時に、事務所以外で面談した時も相談料は無料かどうか、調査依頼の契約をしなくても相談料は変わらないかを確認してください。

 

初回の面談で契約しないこと

実際に不倫問題の調査を依頼したいなと思っている方は、探偵母体のカウンセラーに相談すると手っ取り早いのは事実です。

 

しかし初回の面談で、言われるままに契約するのはやめたほうがいいです。

 

探偵業者には、調査力が乏しいのに法外な価格を取る業者もあります。

 

さらに本当は調査してないのに、「調査しました」と嘘をついてお金だけ取って行く会社もあるようです。

 

一般的な相場に比べて高額な金額だったという被害もよく聞きます。

 

そのため初回の面談ですぐ契約するのではなく、色んな業者に当たってみて、ゆっくり決めた方がいいです。

 

探偵調査を依頼するとだいたい50万円から100万ぐらいの出費になるのですから、かなり慎重に考えた方がいいのではないでしょうか。

 

カウンセリングの担当者がとても感じよく、相談しやすい人であったとしても、探偵の調査力が高いとは限らないです。

 

そしてその調査の結果を使って、どのように対応したらいいのかきちんとアドバイスがもらえるかどうかも、の初回の面談だけではよくわからないですよね。

 

色んな業者に当たってみながら、価格や、調査報告書のサンプルを見せてもらい、証拠をどう利用すると良いか、積極的に聞いてみてください。

 

初めから不倫調査を依頼するつもりの人は、探偵業者が母体のカウンセラーに依頼するといいです。

 

一方、不倫調査をするつもりがない人や、まずは心のケアをしないとないといけない人(眠れない日が続く、体重が5キロ以上減った人など)、とりあえず話を聞いてほしいと思っている人。

 

これらの人は、探偵母体のカウンセラーではなく、離婚カウンセラーや心理系カウンセラーの方が向いていると思います。

 

「相談先なんて大差ない、とにかく早く何とかしたい」という動機で探偵業者が母体のカウンセラーに相談すると、相手のペースに乗せられて高額な探偵調査を契約してしまうことになりやすいですので注意してください。