浮気旦那に「家庭を壊す気はない」と言う権利は無い

浮気がバレたとき、不倫夫はこう言うことがあります。

 

「遊びだよ、数回会っただけなんだ、家庭を壊す気はないから、安心して!」

 

さらに「お前(妻)を棄てるつもりなんてないんだから、お前が一番なんだからさ、気にするなよ」

 

このように奥さんの顔色を伺いながらくりかえす不倫夫。

 

このように言われたときにどう感じるのかは、それぞれの奥さんの考え方やメンタル状態によってさまざまです。

 

「夫の不倫は遊びだったんだ、家庭を壊す気はないんだ」と知ってホッとする人も多いと思うのですが……

 

冷静に考えてみるとこの言葉には、不倫夫の甘えと傲慢さ、バレなければ絶対大丈夫という危機管理意識の低さが詰まっていませんかね?

 

不倫者が「家庭を壊す気はない」という権利はない

遊びのつもりの不倫者たちは、男女ともに「自分たちの家庭は壊すつもりがない」と思っています。それは

 

  • 自分たちの不倫はバレてないし、これからも上手く隠し通せるに違いない
  • もし妻にバレても、しらばっくれればいい
  • バレて言い訳とか逆ギレが通用しなくなったら、最悪土下座して謝ればいい
  • 妻は許してくれるに違いない
  • 妻は離婚まで考えないし、大丈夫

 

だから「家庭が壊れることなんてない」と、短絡的に考えている。

 

だから不倫というハイリスクの行為を平気で続けられるのです。

 

「家庭を壊すつもりないから」という不倫夫の言葉には、アタマと心の未熟さが現れていますよね。。。

 

  • いつかバレるとは思わないの?
  • バレたときに本当にしらばっくれて逃げられると思っているの?
  • 土下座して謝っても、妻が許してくれないかも、とは想像できないの?
  • 妻が不倫に気づいて死ぬほど傷つくかもしれない、ってわからないの?
  • 不倫で傷ついて離婚を選択する奥さんはいっぱいいるけど、何を根拠に「うちは大丈夫」って思っているの?

 

「俺は家庭を壊す気はないんだー!!」と、いくら不倫夫が叫んだとしても、本人の意思とは関係なく壊れる家庭は壊れます。

 

本来、不倫夫に「俺は家庭を壊す気はない」という資格はないのです。

 

本人は家庭を壊すつもりもなく安全に遊びたいんだ、という意思があることはわかります。

 

しかし不倫した人がいくら「そのつもりはない」と言っても、奥さんが夫と家族で居続けることを拒否すれば、家庭は壊れるのですから。

 

「家庭を壊す」の主体者を妻にすり替える

たまに、夫の不倫で奥さんが離婚を考え始めると、不倫夫が「俺の浮気程度で家庭を壊すつもりか?お前はそれでいいのか?子どもたちはどうする?」みたいに言うことがあります。

 

そしてまたこの発言で罪悪感を刺激されてしまう奥さんも多いですよね。

 

「確かに……男の浮気くらいで家庭を壊すなんて、もう少し慎重に考えなきゃ」

 

「子どもから父親を奪うわけにいかないし、私さえ我慢すれば家庭を壊すことにはならない」みたいに。

 

しかしここで気づくべきなのは、家庭を壊そうとしているのは奥さんではなく、原因作ったのは夫ですよね?

 

  • 俺は家庭を壊す気はないんだ(だから許せ、我慢しろ)
  • お前はこんなことで家庭を壊すのか?(だから許せ、我慢しろ)
  • 家庭を壊された子どもの身になって考えてみろよ、いいのか?(だから許せ、我慢しろ)

 

これだと「家庭を壊す」の主体者が奥さんにすり替わっています。

 

おかしくないですか?そんなの。

 

義母とか夫の支援者みたいな人からも、「辛いのはわかるけど、家庭を壊すのはやめなよ」とか言われることもありますよね。

 

そんなときますます、家庭を壊すのは奥さんの気持ち次第(だから我慢しなよ)と言われているようで葛藤すると思います。

 

妻の大事な「家庭」と引き換えに許されようとする

夫は無意識に、奥さんが一番大事にしているのが「家庭」だということがわかっています。

 

確かに女性にとって家庭というのは本当に大事ですからね。

 

それを引き合いに出されると、どうしても「家庭を壊すより、不倫を我慢したほがいいか」的な譲歩をしてしまいがちです。

 

それが無意識にわかっているので、不倫夫は妻の大事な「家庭」と引き換えに許されようとする

 

だから「家庭を壊す気はないんだ、安心して(だから許して)」みたいに言うのでしょうね。

 

ただ、上記のような夫の言葉に言いくるめられてしまわないようにしてください。

 

家庭を壊れることになったとしたら、その主体者(壊した人)は奥さんではなく不倫夫です。

 

奥さんが夫の不倫を許せず離婚を選択したとしても、それは奥さんが家庭を壊す選択をしたのではなく、夫が家庭を壊したのです。

 

家庭崩壊の直接的原因を作っているくせに、「家庭を壊す気はないんだ」とか、「家庭が壊れてもいいのか?」などと言う権利は、そもそも不倫夫にはない、ということを思い出してください。

 

というよりすでに、不倫が奥さんにバレた段階で、家庭の一部はすでに壊れていますよね?

 

自由に判断していい

ですから、奥さんは「家庭を壊す気なんかなかった(だから許して)」という夫の甘えにも「家庭が壊れてもいいのか?」という話のすり替えも、本当は無視していいのです。

 

そして今後その後家庭をどうしていくか、奥さんが自由に判断していいと思います。

 

決して家庭を壊したのは奥さんではないですから、その言葉で罪悪感を持たないでください。

 

家庭を壊したくないから、夫の不倫を我慢しよう、みたいに思わないでください。

 

自由にご自身の幸せの道を選んでいいと思います。