旦那の浮気は「相手女がすべて悪い!」その状態での女叩きはやめよう

不倫相手の女への怒り

夫の浮気が発覚し、しばらくすると相手女性への憎しみが膨らんできますよね。

 

浮気問題を解決させていく過程で、相手女との対決が必要になることは多いです。

 

ただし、相手女性への憎しみが強すぎるときに、奥さんが不倫女に対してアクションを起こしても、不倫者は別れないまま、ということがあり得ます。

 

「女がすべての元凶だ」は真実ではない可能性大

相手女に対して憎しみの気持ちを持つのは当然のことですし、解決のためには女について知り、女と交渉していく勇気も必要になってくると思います。

 

ただ、奥さんご自身の感情をコントロールできていない段階で、女に向き合おうとしても、キャットファイトになったり想定外のトラブルになって逆に追い込まれたり、夫との関係が完全に壊れたり……

 

その他、色んな意味で奥さんに不利な展開になってしまうことがあります。

 

  • 旦那が浮気したのは、あの女が誘ってきたから
  • 女は誰とでも寝る女だと夫は言っている
  • 女がしつこく「相談」してきていたある夜、出来心で女の誘いに乗ってしまったみたい……酒も入っていたし断れなかったんだろう
  • 夫は女に何度も別れようと言っているらしいが、女が食い下がってくる

 

このように、奥さんがご主人の潔白のみを信じ、「女がすべての元凶だ」と考えてしまうのはどうかと思います。

 

それは真実ではない可能性大だからです。

 

浮気は、相手の女ももちろん悪いのですが、性行為を中心とする関係上、男性側が「その気」にならないと成り立たないですよね。

 

浮気のきっかけを作るのは圧倒的に男性側

そしてご主人を信じている奥さんには到底受け入れられないことかもしれませんが、浮気のきっかけを作るのは、圧倒的に男性側です。

 

女に近寄り、女を口説き、女との逢瀬のセッティングをし、いざ女の服を脱がせ、性行為に至るまでは、男性側が主導している浮気が大半だということ。

 

もちろん、その後は女の方だって悪いですよ?

 

男の誘いを「愛」と勘違いしてのめり込み、別れなきゃと思いつつ別れられず、妻を傷つけている加害者であることを忘れ、疑似恋愛にハマっていくわけですから。

 

相手が既婚者だと知りつつ、不貞行為を犯し続ける女の罪は重いのは言うまでもありません。

 

ただし、繰り返しますが、初めて性行為に至るまでの過程は、男性側が進めているケースが大半です。

 

つまり、不倫事件を引き起こしたのは、ご主人の意思だということです。

 

「女に誘われた」は浮気夫の姑息な言い訳

浮気がバレたときは、夫は奥さんにさまざまな言い訳をすると思います。

 

「女が誘ってきた」

「断れんかった」

「しつこく相談してきて、何度も会ううちについ……」

「仕方なく一度だけ……」

 

そういうことをいくらでも言いますが、それは真実ではなく、奥さんの怒りを相手女になすりつけようとしているご主人の姑息な言い訳かもしれないです。。。

 

「女が悪い」前提で女叩きをしても不倫関係は終わらない

夫と浮気のことを話しあうのが怖いし、これ以上夫婦仲を悪くしたくない。

 

そのような気持ちがあるとなおさら、「女が悪い」と思いますよね。

 

それは無理もないのですが、夫の言い訳を信じ、夫を過大評価したまま、「女を懲らしめてやる!悪い女め!!」と女を叩いたとしても……

 

女の側は確かに痛い思いをするでしょうし、奥さんの気も晴れるかもしれませんが、不倫者二人が別れに至るかといえば、むしろ逆方向へ行くこともあります。

 

  • 女が「奥さん怖い……」と被害者ヅラして夫にすがりつき、さらに盛り上がる
  • ズルい浮気夫がこの機を利用して「妻が悪いことしたね、俺は全力でキミを守るよ」みたいに一層いい人を気取り
  • 女に請求した慰謝料を夫が背後から女に返している

 

……で、結局、不倫者は別れない。

 

水面下で「奥さん怖いね」とささやきながら、コソコソ続いてしまうのです。

 

「浮気の主犯者は夫」を受け入れないままの女叩きは逆効果

  • 私の夫をこんな風にしたのは、あの女だ!
  • 女が悪いから女を懲らしめてやれば、夫は帰ってくるはず、元の夫になってくれるに違いない
  • あの人はそんな人じゃなかったんだから……
  • 女さえ消えれば、また夫婦で元のように戻れるはず
  • 女には痛い目に遭わせて反省させてやる!心から謝罪させてやる!

 

その気持ちが強すぎるときは、おそらく、まだ夫と奥さんとの関係が対等ではなく、むしろ浮気した夫の方が、心理的に優位になっているのではないでしょうか?

 

奥さんが夫を過大評価していて、わが夫が「浮気の主犯者」だということを受け入れることができていないのだと思います。

 

わが夫は、不倫女からそそのかされた一種の被害者かのように思い、なんとしてでも女から夫を「取り戻したい」という感覚でいる。

 

女に盗られた夫、女に操られている夫、女に利用されている夫を、何とか奪い返してやる!

 

その思考だと、おそらく女の側の「略奪思考」に火をつけてしまいます。

 

なぜなら、女の側も不倫男性の言葉を信じて、同じように奥さんから彼を奪いたいと思っていることが多いからです。

 

  • 彼は奥さんに愛情がないのに縛られてる。
  • 奥さんからATMと思われてる。
  • 奥さんはひどいモラハラ妻、だけど、子どもがいるから離婚できないみたい。
  • いつか、私が彼を救ってあげる!
  • 奥さんより愛されている私が、彼をもっと幸せにしてあげられるの。

 

女も、「不倫関係の彼は、奥さんから縛られている一種の被害者」かのように思い、なんとしてでも奥さんから彼を奪い取りたいという感覚でいる。

 

こういう思考回路の不倫女と、前述のとおり夫を過大評価している奥さんが、浮気夫を取り合うという構図になると、不倫女の略奪思考が一層盛り上がります。

 

そして不倫問題において一番の加害者であるはずの浮気夫が、両方の女性から求められるという心理的優位な立ち位置に持ち上げられますよね?

 

この状態に持ち上げられた浮気夫は、より一層浮気から足を洗えなくなります。

 

その一方、形勢不利になるのが奥さんです。

 

(考え方によっては、不倫女だって不利ですよね。貴重な人生の時間を不倫男に消費されるわけですから……)

 

浮気夫の両端にいる二人の女性が争っても、浮気は終わらない

「女に盗られた夫、女に操られている夫、女に利用されている夫」という考えから

 

「女の貴重な時間を盗っている夫、女を操っている夫、女を利用している夫」へと、夫への見方を変えることができるでしょうか?

 

難しいと思いますが……そういう考えになってからでないと、女との交渉がうまくいかないです。

 

前述のとおり、女の略奪思考に火をつけて、余計不倫者たちを盛り上がらせ、夫からは一層ナメられるからです。

 

浮気夫の両端にいる奥さんと不倫女という二人の女性が争っても、浮気は終わらず、むしろズルい夫だけが野放しになるだけだからです。

 

もし不倫女に向き合わないといけないときは、悪いのは浮気した夫だということを、奥さんが心の底から受け入れて

 

そして少なくとも、女と対面するときくらいは、「女も被害者の一人」という態度が必要ではないかと思います。