「浮気夫は死ねばいい」は、サレラリ卒業、浮気解決に近づくサイン

浮気された妻のうち、一番問題を解決しやすい心の状態は「夫がいればそれも良いけど、いなくても自分は大丈夫だ」だと思います。

 

その状態になっていれば精神的な自立がすすんでいるため、夫に対して毅然とした態度がとれるはずです。

 

浮気の解決には、奥さんが夫にナメられておらず、精神的に対等な立場でないとうまくいかないですからね。

 

ただ、浮気が発覚してすぐにそこまで自立できる人は少ないです。

 

「浮気夫、死ね」はサレラリ卒業のサイン

ほとんどの人は一時期は「何としても夫を取り戻したい、修復したい、やり直したい、夫がいないと困る、私の大事な人を奪われたくない……」と

 

ご主人を過大評価してすがりつく時期があると思います。

 

浮気された奥さんが自尊心を破壊されて、浮気夫に振り回され、自分が何を望んでいるのかどうしたいのかがサッパリ分からなくなってしまう「サレラリ」とも言われる時期ですね。

 

しかしその状態でいる間、おそらく浮気夫は浮気をやめず、奥さんの気持ちを無視して不誠実な態度を取り続けるのです。

 

なぜなら、妻が夫に依存しているのなら、浮気夫が自分の悪事を改めて、浮気をやめようとは思わないからです。

 

浮気をやめようがやめまいが、家庭を失う恐れがなければ、妻とも不倫女とも関係を続けたいと思うのが不倫男性の本音ですからね。

 

一方、奥さんが「夫が浮気を続けるなら、私は自分の幸せのために夫とは離れる。むしろ浮気夫など、死ねばいい」と思うとき。

 

そこからしばらくすると、奥さんは夫にすがりつくことをやめて、夫抜きでこれからどうやって幸せをつかんで行こうかと、考え始めることでしょう。

 

夫が死んだあと、子どもさんたちと一緒に、幸せな人生を歩んでおられるシングルマザーはたくさんいますしね。

 

そのような人たちをお手本に、浮気夫は死んだものとして新たな人生を探しはじめたとき。

 

焦った夫が浮気をやめて、(棄てられることを不安に思って)家庭に帰ってくるということがよくあります

 

サレラリの時期を卒業して、妻が正常な判断力を取り戻し。

 

自分を傷つけ続ける人間とは距離を置こうと覚悟ができてくると。

 

夫の意識も変化していくからだと思います。

 

奥さんが「浮気夫は死ねばいい、死んだものとしてこれから生きていこう」と考え始めたころから、サレラリを卒業して、心が回復し、自尊心を取り戻し、自分らしい生き方を見つけ始めるのではないかと思います。

 

「浮気夫、死ね」と思う自分に罪悪感を持たないこと

ですから「浮気夫、死ね」と思わず検索した方や、夜な夜な「旦那、死ねばいいのに」とつぶやいている方。

 

そんなご自身を責めないようにしましょうね笑。

 

あなたはそろそろ、サレラリを卒業して、不倫夫と対等な状態に戻ってきているのです。

 

夫がいないと困る、何とか女から取り戻したいとすがっていたときには見えないものが、これから見えてくるでしょう。

 

本来あなたは、夫に浮気されているのにガマンし続けなければ生きられないような女性ではなく、夫が死んだとしても、幸せに生きていける存在なのです。

 

そのことを思い出しつつあるのではないでしょうか。

 

夫死ねばいい、もしかしてキレて夫を刺し殺してしまうかもしれない……そんな自分が怖い、人の死を願うなんて恐ろしい……と思うことでしょうけれど

 

心の傷が回復し自尊心を取り戻すためには必要な過程なのですから、罪悪感を持たないようにしてください。

 

(本当に刺し殺さないように注意は必要ですが)

 

心の中で依存対象を殺すのは、自立のために必要な過程

また、人の死を願うなんて、そんなことをすれば自分に戻ってくる!ブーメランの法則っていうのよ?的なことを主張している人もいますが、気にする必要ナシです。

 

この場合の「死ね」は、本当に夫の死を願っているのではなく、あなたの心が夫への依存から卒業して、一人で立ち上がろうとしているだけです。

 

一種の心の宣言であって、思春期の子どもが親に対して「おやじ、死ね!!」「クソばばぁ!死ね!」と言うのに似ています。

 

この過程って、人が成熟した大人になるためにすごく大事ですよね。

 

今まで依存しきっていた親という存在から卒業して、自分の足で、自分の生きざまを決めていくとき。

 

心の中の親をいったん殺さないといけないのですが、それと同じことが、浮気された妻の心にも起こるのだと思います。

 

そしてむしろ、心の中の夫をいったんは殺すことが、夫婦修復に向かうにしても必要な過程ではないかと思います。

 

「浮気以前の夫は死んだ」を受け入れると、現実が変わっていく

ご主人の浮気が発覚したとき。

 

その瞬間に、あなたが今まで「夫」と思っていた人は、お亡くなりになったのです。

 

そこをいつまでも「前の夫に戻って欲しい」と思い続けていると、依存からは抜け出せないし、ご主人との関係性もいつまで経っても変わらないです。

 

ですから、夫と思っていた人には一旦死んでもらい(笑)心の中でお別れをしましょう。

 

悲嘆の過程は本当に辛いし、時間はかかりますよ。

 

家族と死別した人と同じレベルの苦しみを味わうことでしょう。

 

大事な人を亡くした方も、亡くなった人の死を受け入れて、きちんと悲しみや怒りから逃げずにいると、比較的早く心が回復して前に進めるようになっていきます。

 

これは「喪の作業」ともいわれていて、とても大事な心の回復過程なのです。

 

それと同じく、浮気された妻も、「浮気が発覚する前の、今まで夫だと思っていた男」の死を心の中で受け入れて、悲しみから逃げずにいれば、早めに自尊心が回復します。

 

そしていずれ「夫がいればそれも良いけど、いなくても自分は大丈夫だ」という安定した心の状態になっていきます。

 

すると徐々に現実が変わっていき、本当の意味での浮気問題の解決に近づいていくと思います。