旦那はなぜ浮気したの?理由探しは解決を遅らせる【理由なんて無い】

夫が不倫をしていることに気づいた奥さんは、「なぜ!?」と不倫した理由を探しますよね。

 

  • 欲求不満だったから?
  • 夫婦仲が冷えていたから?
  • 家庭に居場所がなかった?
  • 仕事のストレス解消のため?
  • 彼女の魅力に参ってしまったの?

 

理由を探したくなるのはわかりますし、不倫発覚初期の段階では、奥さんのメンタル維持のためにも必要かも?とは思います。

 

ただ、いつまでも理由や原因を探していると、むしろ解決を遅らせてしまうことがあります。

 

夫が不倫した理由を知りたいのはなぜか

奥さんが、夫が不倫した理由を知りたい!と強く思うのはなぜかというと。

 

それは、「不倫した原因」がはっきりすれば、その「原因」を取り除けば不倫が終わって元の夫婦に戻れるのではないか?と奥さんが期待するからではないでしょうか。

 

たとえば「私が妻として彼を支えてあげなかったから、夫は他の女性に精神的支えを期待して、不倫に走ったんだ」と、奥さんが不倫した理由を見つけたとしたら。

 

そうしたら奥さんは、「だったらこれからは夫をしっかり支えて、彼が不倫しなくても良い環境を作ろう!」と、そのときは納得できますよね。

 

不倫を解決するためにはこうすればいい、と希望の光が見えたことによって、奥さんはそのときは安心するし、メンタル的にも安定します。

 

ですから理由を探すことは、一定期間は仕方がないし必要かも?と思います。

 

夫が不倫する「本当の理由」は?

ただし、奥さんが納得する理由と、夫が不倫に走った本当の理由には、たいてい食い違いがあります。

 

多くの既婚男性が不倫する理由は、「ただ、何となく」とか「気軽にヤリたかった……」「新鮮な女と恋愛気分を楽しみたくて」みたいなのが多いようです。

 

こんな理由、奥さんが聞いても「はぁ?」ですよね?

 

馬鹿なの?そんな理由で私を心底傷つける行為ができるわけ??と思うものです。

 

が、本当の理由はその程度だったりします。

 

ただし、夫は奥さんに「なぜ不倫なんかしたの?」と聞かれても、「ただヤリたくてさ」「新鮮な女と恋愛気分を楽しみたくてさ……」なんて、本当の理由は言えないでしょう。(言う人もたまにいますが)

 

納得なんかしてもらえるはずはないし、むしろもっと怒られますからね。

 

あるいは夫本人も、不倫した理由なんか意識してないので、そのときに後付けで適当な理由を言うだけだったり。

 

これ以上怒られるのを避けるために「お前が子どもばっかり構ってて、俺は寂しかった」など自分の悪事を奥さんのせいにして正当化したり。

 

ですから奥さんが夫に「なぜ?どうして?」と聞いても本当の理由は聞けない、というより、本当の理由などというのはそもそも「はぁ?」って言いたくなるレベルのものなのです。

 

納得できる理由を探しまくっている間、奥さんと夫の意味のない問答が続くだけです。

 

「不倫の原因は妻」を奥さんは信じてしまう

そして一番ヤバい展開が、夫が苦し紛れに口走る「俺が不倫したのはお前(妻)にも原因がある」という発言を奥さんが鵜呑みにしてしまうことです。

 

「構ってくれなくて寂しい」「お前とは家族になってて女に見れなくなった」みたいな夫の後付けの理由を聞いて、奥さんは「なるほど……」と納得してしまいがちです。

 

なぜなら前述のとおり、妻の側は納得いく理由を知りたいからです。

 

何となく、ヤリたかった、みたいな「はぁ?」な理由ではなく、論理的に説明可能な理由を知りたいから、夫の口から出た「それなりの理由」を信じてしまう

 

その方が、安心するのですよね。

 

そうか、理由は私にあったのか……だったら私が変われば不倫は終わるかも。そうか、理由は〇〇だったんだ、だったら〇〇を変えれば不倫は終わるかも。

 

妻の見当違いの努力が不倫を悪化させる

そうなると次は、奥さんの、見当違いの自分磨きが始まってしまいます。

 

  • 私が夫に優しくしてあげれば。
  • 私が家事を完璧にすれば。
  • 私が夫婦生活を拒まなければ。
  • 夫に愛される素敵な女性に変われば。

 

不倫は終わるはず!

 

と、涙ぐましい努力を始めてしまう奥さん。

 

一方、夫の方はというと、実は奥さんに原因などないのに、つい口走った「お前にも責任がある」という発言が思いのほか奥さんに受け入れられて、最初は驚きます。

 

しかし徐々に奥さんの態度が変わり、不倫した自分に対して優しくしてくれたり、妻としての努力をしてくれたりするので、むしろ気持ちに余裕が出来てしまいます

 

「妻にバレて焦ったけど、何だ、大したことにはならなかった。逆に、俺に気遣いしてくれるようになってイイ感じだ。このまま不倫をしてたって、大丈夫そうだな」みたいに調子に乗ってしまうわけです。

 

そして奥さんは夫の言う「不倫した理由」を改善しようとするあまり、夫の機嫌をとったり自分改善に夢中になって、肝心の「不倫をやめさせる働きかけ」ができないまま時間が過ぎてしまいます

 

その間夫の方は、不倫をやめなくても奥さんは怒らないしむしろ自分の機嫌をとってくれる。

 

そうなるともう、不倫をやめる理由はなくなってしまいますよね。

 

既婚男性にとっての女遊びは、奥さんさえ黙っていればやめる必要がないですから。

 

そのためどんどん女との関係が深まっていき、時間が経つにつれて足を洗えないほどになってしまうのです。

 

極端な例を挙げましたが、こういう状態になっているご夫婦は結構いると思います。

 

奥さんと夫の間に心理的な優劣がついてしまうために、解決から遠ざかってしまう。

 

こうなるきっかけは、奥さんが、夫の不倫の理由を探りすぎたことです。

 

理由探しを諦め、正しい対処を!

本当の理由なんてささいなことだし、そもそも理由なんか無い、というケースも多い。

 

そしてもし説明可能な理由があったとしても、それを改善したら不倫が終わるかというと、そうでもないです。

 

ですから理由を探し改善、というのはちょっと諦めた方がいいのでは?と思います。

 

もっと言えば不倫は、既婚男性と不倫にハマるタイプの女性の、心の病理現象です。

 

そこに理由があるわけですが、それがわかったって、こういう病理は医者でも治せないです。

 

ですから理由探しはほどほどに。

 

夫に「不倫した理由はお前」と言われて弱ってしまったら、夫を正しい道を引き戻す取り組みが出来なくなりますから注意してください。