風俗店を利用する夫(既婚男性)の利用目的と傾向

ご主人の浮気・不倫問題のご相談をお受けしているのですが、その中でも多いのが、「浮気ではないが…風俗通いに悩んでいる」というのがあります。

 

既婚男性で風俗店を利用している人の、その目的と、傾向についてまとめてみました。。。

 

風俗店を利用する夫(既婚男性)の利用目的と傾向

性処理型

このタイプが一番一般的です。誰もが思いつく動機で風俗を利用するタイプですね。

 

若い頃から風俗遊びを楽しんで来て、結婚しても「別に風俗は浮気じゃない」という考えのもと、妻に隠れて時々風俗を利用する。

 

性欲を解消するために気軽に利用するわけで、そこには何も罪悪感もありませんし、風俗嬢にも何も思い入れもなく遊んでいる人が多いです。

 

中には風俗嬢に恋心を抱く人もいますが少数派で、とにかく溜まったものを出したい、どうせ出すなら楽しみたい。

 

シンプルなタイプです。

 

回数もそれほど多くなく、数か月に1回とか出張のときにたまに、くらいが一般的なようです。

 

風俗遊びにハマっているほどでもないので、使うのは地元の店舗型ヘルスか、出張先であれば現地でデリヘルを呼ぶ、という程度です。

 

環境型(会社や悪友の誘い)

勤めている会社の同僚にも風俗好きがいっぱいいて、飲み会の帰りに必ずヘルスに寄るとか、慰安旅行には必ずデリヘル嬢を呼ぶとか、本人が所属する集団が「風俗で遊ぶのは当然」という感じになっているタイプ。

 

会社だけではなく、学生時代からの友人や、趣味で知り合った友人、飲み友達などに風俗好きの人がいて、その人にひっぱられるように風俗通いをしている人もいます。

 

もともと本人も風俗に抵抗が無い上に、組織的な誘いがあれば断る理由もないので、抵抗なく風俗遊びを続けている。

 

妻にバレても「みんな行ってる、男なんてそんなもんだ」で一蹴しようとします。

 

自分が所属している人たちの価値観でしか判断しないので、妻が風俗を嫌がる理由もよく理解できないことがあります。

 

どうして?みんな行ってるのに…あいつのカミさんは何も言わないらしいぜ?みたいな。

 

まるで、風俗を嫌がる妻の方がおかしい、と堂々と主張する人もいます。

 

性嗜好の偏り

普通の性行為ではなく、アブノーマルな性嗜好を持つタイプです。

 

その嗜好を満たすために、風俗店を利用します。

 

妻とは出来ない行為なので、仕方なく…という人もいれば、妻にもしていて、かつ風俗店でもしている、という人もいます。

 

たとえば…

  • SM、(特にⅯの事例をよく聞く)
  • 自慰行為を見てもらう店舗
  • イメージクラブ(上司とOL、教師と生徒、などの芝居混じりで性サービスを提供してくれる店)

などでしょうか。ありとあらゆるジャンルの店舗があるようです。

 

「母親と性行為をする」というテーマの店舗もあるそうで…超熟の風俗嬢が客の母親役をしてくれ、その母親に甘えたり叱られたりしながら、性サービスを受けるのだそうです。

 

理解不能ですよね。。。

 

これらの風俗店を利用する動機は妻とのセックスが満たされないから、ではなく、人に言えない変わった性嗜好があるからです。

 

ですから妻との性行為に不満足なわけでもなく、もし妻との夫婦生活がもっと充実したとしても、こういう店舗への渇望はずっと続きます。

 

ポルノ依存を併存している人もいます。

 

極度のストレスを発散するため(精神依存の一種)

仕事でストレスを感じる…風俗で射精した…すっきりした…

 

この辺までは一般的な風俗利用客と同じなのですが、このサイクルが異常になっている人がいます。

 

  • 重要な会議の前日は風俗店を3店舗ハシゴ
  • 会議が終わったら(勤務中なのに)取引先訪問を装って風俗店へ

そんな人いるの?と思うかもしれませんが、風俗(というか性的行為・射精)に精神的に依存している人は、こういう風になります。

 

アルコール依存も、ウソでしょ?という量を、ウソでしょ?という時間に飲んでいたりしますが、それに似ています。

 

あるいは、妻に風俗通いがバレて、泣いて怒られ、もう風俗はやめようと決意したのに、それでもやめられない、という人もいます。

 

本人が楽しいから風俗を利用、ではなく、本人も妻も、もう風俗はやめないといけない!と思っているのにやめられない

 

この状態になっている人は、精神依存状態にあるといえます。

 

背景には、仕事などでストレスが強いとか、ストレスを上手に発散できないなど、性行為に依存しやすい本人の性格的特性があるようです。

 

以下のような感じの人が風俗に精神的に依存しやすいようです

  • 嫌なことを、嫌と言えない性格
  • 趣味が無い、楽しめる活動がほとんどない
  • 休むことに罪悪感がある、リラックスするのが苦手
  • 仕事以外に生活の中でやることがない
  • 職場では自分を偽って仕事をしている(職場の顔とプライベートの顔に大きな違いがある)
  • 誰かの期待に沿った生き方しかできない
  • 誰かの指示がないとものごとを決められない(主体性が乏しい)
  • 自分が何にどれだけストレスを感じるのか自覚しづらい
  • 人から良く思われることに神経を使いすぎる(極端にいい人)
  • 完璧主義、ゼロか百、白か黒の思考しかできない
  • 厳格で批判的な両親に育てられている
  • 思春期から気分がふさぐと「自慰、射精すること」で乗り越えてきた
  • 自閉スペクトラム症の傾向がある

などなど

 

一般的な風俗利用者は楽しむために風俗を利用しますが、このタイプの人は、極度のストレスや生きづらさを一瞬だけまぎらわすために風俗を利用します。

 

本人も苦しいし、その妻も苦しい。そして妻は辛いから夫に「風俗は嫌!次があったら離婚」などと言いますが、それが夫からすると更なるストレスに感じ

 

そのストレスに耐えきれずまた風俗に行ってしまうという悪循環……

 

どうしようもないと言えばそれまでですが、この事例はすごく多く、潜在的にこの問題で悩んでいる夫婦はかなりいるのではないか?と感じています。

 

発達障害など心の偏りがあり風俗にハマっているケース

発達障害のある夫が、風俗にハマってしまっている、というケースです。

 

発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。

発達障害には、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(学習障害)、チック症、吃音などが含まれます。

厚生労働省

発達障害の中でも、とくに、自閉スペクトラム症の人が、普通とは違う動機で風俗にハマっている、という相談をよく受けます。

 

自閉スペクトラム症とは

コミュニケーションの場面で、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互的にやりとりをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもっていたり、こだわりが強かったりします。

これらの自閉スペクトラム症の夫が、風俗にハマってしまう…事例としてはたくさんありますが、彼らの感覚は一般の人とは違います。

 

もともと対人関係が上手く築けず、かつ、他人から自分はどう思われているか?を把握できないので、恋愛も苦手で女性の扱いも下手だったりします。

 

何とか結婚して妻ができたとしても、妻との関係も表面的になりがちです。

 

一方、どこかのタイミングで風俗を利用して…

 

風俗嬢から本気で愛されている勘違いパターン

風俗嬢は仕事なので、全面的に客をもてなし、否定せず、客が喜びそうな性的サービスを積極的にしてくれる。

 

寝そべっているだけですべて自動的に快感に導いてくれる!キラキラした目で見つめてくれる。若くて綺麗で優しい彼女。

 

彼女は、俺のことが好きなんだ!俺とのセックスが大好きなんだ!!

 

こういうパターンで、完全に勘違いをして風俗店にハマる人がいます。

 

特定の風俗嬢に入れ込み生活に支障が出るほど入り浸る人もいます。それこそ仕事も家庭もそっちのけです。

 

自閉スペクトラムは「特定のことに強い関心」を持ってしまうと、それ以外のことが見えなくなるからです。

 

一般客であれば風俗嬢が優しくしてくれるのはそういう仕事だからだ、と理解しています。

 

一方、自閉スペクトラム症の人(重度の人)は、他者の立場とか、他者の感情が理解できません。

 

自分の主観でしかものを見られないので、「彼女は俺が好きなんだ、俺とのセックスが大好きなんだ、だから彼女をイカせてあげなきゃ、彼女に会いに行かなきゃ」こんな感覚です。

 

妻が「どうして風俗をやめられないの」と聞いても「だって彼女が来てっていうから…」(風俗嬢の営業を本気と捉えている)

 

「では離婚してその風俗嬢と一緒になるの」と聞けば「それはわからない」(今後のことを想像することができない)

 

「私がなぜあなたが風俗に行くのを嫌がるか、わかる?」と奥さんが聞いても、「お金を使っているから?」(人の感情がわからない)

 

みたいなやりとりになりがちです。

 

風俗嬢は性玩具パターン

また、自閉スペクトラムの人の中には、人を人と思っておらず、何というか…人形とかモノ扱いする人がいます。

 

人の感情がわからない、自分の感情もわからない、人間のこころが理解できないタイプの人です。

 

こういう人にとって、風俗嬢は、自由に使っていい性玩具に見えています。そして、その性玩具遊びにハマってしまっている、というケースがあります。

 

自閉スペクトラム症の人は、現実世界が生きづらい上に、ストレスの発散が苦手です。

 

かつ、想像力が壊滅的に乏しいので、他人がどう感じるか、人としてそれをしたらどう思われるか?感情的な善悪の判断ができないのです。

 

ですから一旦興味を持った対象物を「モノ」扱いしても平気で、かつ、それが妻にバレて、妻が苦しんでいても、なぜ妻が苦しんでいるのかがわからないのです。

 

風俗は嫌。やめて欲しい、そんな風に女性を扱っているあなたを見たくない。

 

そう伝えても、なぜ妻がそんな意味不明なことを言うのかわからないのです。

 

パターンを2つほどあげましたが、発達障害の人は本当にいろんな人がいて、もっと違う感じの人もいます。

 

しかしいずれにせよ、発達障害(特に自閉スペクトラム症)の人は、一般男性とは違う感覚で風俗を使っているし、その世界にハマってしまう傾向があります。

 

そして妻や家族の悲しみがわからない。

 

自分がやっていることがなぜ妻を傷つけるのか、本質的なところで理解できないので、その妻は本当に無力に感じるのです。

 

聖母と売春婦思考の人

性行為イコール不潔、という潜在意識レベルでの根深い思い込みがあり、大事な人(妻)とは性交できず、売春婦など「もうすでに汚れている(と本人が思っている)女性」にしか性欲をぶつけられない男性がいます。

 

これらの人は、思春期頃から、好きな女性との性行為に拒否感があるようです。

 

しかし、性欲そのものはあるので、ナンパした女性と一晩かぎり遊んで捨てたり、若いころから風俗店に入り浸り、そこでしか性的な活動をしないです。

 

奥さんとは交際中からレス気味だったり、子づくりのときだけ性交をして、あとはレス状態になってしまう、ということが多々あります。

 

風俗夫を理解して受け入れるのは無理だしその必要はない

男性が風俗を利用する目的とか傾向などを大雑把に挙げましたが(もちろん、他のタイプの人もいっぱいいます)

 

……一般の女性には理解不能だと思います。

 

そして、理解する必要もなければ、受け入れる必要もありません。

 

世の中の論調では、「男はこういうもんだから…奥さんも理解してあげなよ」という感じですが、そんなこと女性である奥さんには無理なのです。

 

そうなんだ…くらいにお読みいただくにとどめ、理解して夫を受け入れようという努力はしないようにしてください。

 

理解もできず受け入れてもいないけど、夫婦として歩んでおられる人たちはたくさんいますからね。

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