妻への愛が減ったから浮気したのではなく浮気したから妻への態度が変化した

夫が浮気を始めてから、家庭での態度が変わってしまった。

 

今までは妻に優しかったのに、急に冷たくなったり、とくには舌打ちをして妻の存在をうっとうしがったり。

 

「家に居場所ないからさ、会社の近くのカプセルホテル泊まるわ」と言い、帰ってこない日があったり。

 

夫と浮気の話をすれば「今はもうお前への愛があるか、わからない」と言われることも。

 

そうなると奥さんは「私への愛がなくなった、だから冷たくなった、だから浮気も始めたんだ」

 

……と思いがちですが、それは逆です。

 

妻への愛が減ったから浮気したのではなく、浮気したから妻への態度が変化したのです。

 

浮気をはじめて態度が変わる夫

浮気をはじめることによって、夫にも心情の変化があります。

 

  • 相手女はなんて新鮮でかわいいんだろう、妻よりいいな
  • 彼女は俺をわかってくれる、嬉しい、家庭にいるより楽しい
  • ただ、妻には悪いな……妻は妻でキープしたいけど、この女との関係もキープしたいな……

 

女との関係が新鮮なので舞い上がるのですが、心の隅には妻への罪悪感もあります。

 

そして、バレたらヤバいという恐怖もある。

 

だから、家に帰って奥さんの姿を見ると、「奥さんから離れたい」と思うのです。

 

ボロが出てバレるのが怖いし、妻の顔を見ると罪悪感で心がザワザワするので辛いからです。

 

だから、態度に出るわけですね。

 

妻から話しかけられないように自室にこもったり、「うるさいな」と冷たく言い放って消えたり。

 

無視したり睨んだり、舌打ちして「俺はお前が嫌いなんだよ」というメッセージを無言で送ってくる人もいますよね。

 

これは結局のところ、妻に隠し事があって、それが明るみに出るのが怖いから無言で威嚇しているだけなのです。

 

 

そして問い詰められれば、奥さんにとって一番つらい言葉を吐く。

 

「ちょっと前から、お前のこと好きじゃなくなった」「もう、お前を愛してるかわからない」……

 

こんな風に言われれば、当然奥さんは「本当に私は嫌われてしまった」と感じると思います。

 

そして、「だから、他の女性に気が向いたのだ」と結論付けやすいですよね。

 

しかしそれは逆で、浮気をしはじめたから夫の妻への気持ちが変化したということ。

 

夫は奥さんを遠ざける必要があるから、態度が変化しているのです。

 

浮気夫の思う壺にならないように

このことを理解しておかないと、浮気問題をなかなか解決しづらいと思います。

 

夫の妻への心境変化が浮気より先だと思い込んでいると、奥さんは原因さがしに奔走することになるし、できもしない「理想の妻」になるべく見当違いの努力をするハメになりますからね。。。

 

  • 私が居心地のよい家庭を作れる妻じゃなかったから、夫の態度が冷たくなった。だから居心地よい家庭を作る妻になろう。
  • 夫が私を愛さなくなった、だから夫は外の女性に恋をした。だからまた愛される女性にならなければ。

 

これをやり始めたら、どんどん自己嫌悪に陥り、浮気を解決できるパワーが減っていきます。

 

それこそが、夫が無意識で期待していることであって、まんまと奥さんがそれにひっかかっていては浮気夫の思う壺です。

 

ある程度今までの自分の態度を振り返ってみて、明らかに落ち度があれば反省することもアリです。

 

しかしそれも、浮気とは関係ないことが多いですからね。

 

ほどほどに反省して、あとは浮気した原因を自分のせいにしないこと。

 

私が愛されなくなったから、夫は別の女に目がむいたのではなく、その逆なんだということを意識してください。

 

他の女に目が向いているから、妻に対する愛が見えなくなっているだけです。

 

浮気相手の女と都合良い関係を続けたいから、妻には黙ってて欲しいだけです。

 

浮気している罪悪感を感じたくないから、妻のことを嫌いになったといってあなたを遠ざけようとしているだけ。

 

浮気中の夫は、妻の存在価値を一時的に忘れていますからね。

 

ただ、奥さんが「浮気していても、やっぱり愛されているのは妻であるわたし!」と、むりやり都合よく解釈するのも弊害はありますね。

 

無理に自分に言い聞かせているだけでは、問題解決にはならないです。

 

ですから浮気中の夫の心理を読んで、自分を責めすぎず、現実的な対処をしていくことが大事だと思います。