不倫への嫌悪感が強い夫が、不倫にハマることがある

夫は不倫への嫌悪感が強かったのに、なぜ不倫をしたのか?と悩む妻がいます。

 

夫は幼少期、父親が女狂いで母親を泣かせるような家庭で育った。

 

だからこそ「俺は不倫は絶対しない!」と常に言っていたから安心しきっていたのに、なんとまさか夫の不倫が発覚。

 

実はこういうケースは多いのです。今回は、不倫への嫌悪感が強い夫が、不倫にハマることがある、がテーマです。

してはいけないという心理が余計引き寄せる?

「○○を絶対想像しないでください。」と言われると○○を想像してしまう。

 

何かを絶対的に禁止されるほど、無意識にそれをしてしまうという心理がありますよね。

 

カリギュラ効果とも言われるらしいですが、「押すなよ!絶対押すなよ!」と叫ぶとなぜか押されてしまい熱湯に突き落とされる芸人さんのネタにもなってる心理です。

 

不倫への嫌悪感を持つ男性には、この心理が働いているのかもしれません。

 

父親が不倫をしていて、母親をずっと泣かせていた。それを幼少期から見続けて、俺は絶対あんな男になるもんか。結婚したのに外に女を作るなんて最低の無責任野郎だ……!

 

そのように深層心理にインプットしながら多感な時期をすごしてきた夫。

 

その心には強烈な不倫への嫌悪感があるのですが、なぜかその強い「心のなかの禁止令」に引っ張られてしまい、気がつくと不倫の世界に……!

 

人は、潜在意識(深層心理)に入っている考えが現実化するらしいのですが、潜在意識内の思考は否定と肯定が区別できない。

 

だから不倫はダメ!妻以外の女性と関係を持つなどダメ!という強い意識であったとしても、否定・肯定の区別がつかない潜在意識の働きで、不倫行為が現実化してしまう。

 

ということなのでしょうか。

 

これは男性に限らず、女性で不倫に陥りやすい人にも見られますね。

 

原因はやはり親の不倫問題であることが多いようです。

 

不倫問題を専門にしているカウンセラーなどが、子どもへの影響にすごく気をつかうのはこのためだと思います。

 

親の不倫問題が与える子どもへの影響は非常に強い。

 

特に小さい子は潜在意識に情報がストレートに入ってしまうので、両親の不倫問題で苦しんだ子どもで、異性関係に悩む人は多いようです。

深層心理に原因がある場合は他人の働きかけが効きにくい

このように、幼少期の経験が深層心理に染み込んでしまい、逆の引き寄せで現実になってしまっている人の場合。

 

根が深いぶんだけ対処にも時間がかかりますし、本人が本当に自分の心に向き合わないといけないというハードルがあります。

 

妻である「他人」が、本人の深層心理に働きかけ、不倫する思考を解除するということはできないです。

 

怪しいヒーリングや霊能者に依頼しても、おそらく難しいのではないかと……。

 

しかし夫本人が、「自分の幼少期のトラウマが、逆に問題行動を引き寄せてしまっている」ということに気づいて、心に向き合おうとするならば、そこからは改善の道は拓けていくと思います。

本人の倫理観、常識が勝てば不倫から足を洗える

妻ができることは、夫に気づかせてあげること、そして乗り越えようと夫が本気で思うのなら、その気持ちを信じることでしょうか。

 

妻は自分が不倫をされた被害者であるのに、なぜ自分が苦労しなければならないか!と思いますよね。

 

しかし幼少期のトラウマから不倫にハマっている男性の場合、むしろ意識では不倫はいけないことだとわかっているし、やめなければ!という正常な倫理観もあるはずです。

 

「不倫なんて妻にバレなきゃ好き放題やっていいんだ、女なんかタダでヤレたらラッキーだ、妻には女と別れたと言って水面下で続けばいいんだよ」

 

みたいなクズ不倫男よりも、本質的なところでは改善の見込みがあるのです。

 

夫本人が、トラウマ的な記憶に向き合うことで、不倫から足を洗うことができるかもしれません。

 

深層心理がからんでいると対処がすごく難しいし、根が深いので時間もかかりますが、強い味方であるのが本人の理性と倫理観です。

 

理性よりも深層心理の方が影響が強いので対処は難しいものの、きちんと気づいて、専門的な支援を得ながら深層心理に向き合う努力を続けることはできるはずです。

 

本人の意思があれば、男性向けの性問題カウンセリング、夫婦カウンセリングなどが非常に有効だと思います。

 

そして、自分の心に起きていることが理解できた男性は、きちんと不倫から足を洗えるし、もう二度と同じことを繰り返さないのではないでしょうか。