不倫した夫から謝られても気が済まない理由

夫に不倫問題があり、夫本人もそれを認め、謝っているという段階。

 

ただ、妻は夫に謝ってもらっても、どうしてもすっきりしないということがあると思います。

 

今回は、不倫した夫から謝られても気が済まない理由、がテーマです。

 

夫が不倫を謝るが気が済まない

不倫がばれ、夫が、悪かったもうしないと謝った。

 

女と別れてきて、「もう絶対君だけだからこれ二度と傷つけないから!」と平謝りしてくる。

 

それでも謝る夫を目の前に、何とも表現できない感情に苦しんでいる妻が多いです。

 

それが不倫清算後すぐであればまだ分かりますが、1年経っても2年経っても、どうしても不倫の事が忘れられない。

 

そしてその都度、夫を責めてしまい、その都度夫は謝る。

 

もう許してくれ、本当に反省している、もうしない。

 

それでも妻はどうしても納得ができないし、何とも表現できない感情が胸の奥からざわざわ上がって来る。

 

それが続くと夫の方も、もういい加減にしてほしい、謝っているだろ……もうこれ以上どうしたらいいの?

 

夫からそのように言われると妻の方も、謝っているのに、いつまでも許せない自分に自己嫌悪してしまう。。。

 

こんなこともあるかと思います。

 

(このように感じるのが不倫をされた女性の一般的な傾向なので、夫が謝っているのにすっきりしない気持ちになるのは、あなただけじゃないです。)

 

謝って欲しいわけではない

妻の方は、夫に謝って欲しいわけじゃないですよね。

 

不倫したことを認めて反省して欲しいのは当然ですが、その後からは別に謝って欲しいわけじゃなく、別の感情がある。

 

感情は本当に人それぞれたくさんあるはずですが、この状況にいる妻の多くは、傷ついた気持ちをわかってほしいのに理解してもらえないモヤモヤに苦しんでいます。

 

傷ついて、苦しくて、悲しくて、情けなくて、辛くて仕方がない。

 

このような気持ちになっていることを、夫にも理解してほしい。

 

そしてそういう気持ちになっているのは当然だし、その気持ちを感じていいんだよと言って欲しい。

 

そしてできれば、この気持ちがなくなっていくように協力してほしい。

 

癒してほしい、助けてほしい、楽にして欲しい。

 

それなのに夫は謝るだけ謝って、気持ちの理解にまでは届かない。

 

妻は夫が自分の気持ちにまで共感できていないことに、もどかしさと怒りを感じているのではないでしょうか?

 

謝る人間は、「許すこと」を相手に強制する

また、不倫したことを簡単に謝る男性っていますよね。

 

  • ごめんねもう二度としない。
  • 反省してるんだよ。
  • 悪かった本当に悪かったよ。

 

なぜ簡単に謝るか。

 

それは謝る側としては、本当に反省しているというより、謝ることで自分が許されたいからです。

 

謝ることで、自分の罪悪感が消える。

 

謝れば、今度は「許す」という大きな課題を、相手に渡すことになりますよね。

 

簡単に謝罪するのは、自分の罪悪感を相手の肩に乗せること。

 

これをされると妻の方は本当に辛いと思います。

 

謝られているのであれば、次は、許してやらなければばならない。

 

「謝ってるんだからさ!許してよ!許す義務があるでしょ!」と言われているようで負担になる。

 

でもやっぱり許せない。

 

夫は謝れば謝るほど、「許せ許せ」と言われているようで辛い。

 

許せない自分が心が狭く感じて悲しい。

 

夫婦の溝を作っているのは自分の責任のように感じて、何とかして許さなければ、でも許せない。。。

 

その繰り返しでモヤモヤする。そんなこともあるかと思います。

 

複雑な気持ちを夫に気付かせるのは難しい

おそらく謝ってもらっても、心がもやもやする原因はこういった感情があるからだと思います。

 

しかし妻も、自分の中にこういった心理があることに気づくことが難しいですよね。

 

夫も当然、妻がこのように複雑な気持ちでいることに、自発的に気づくことはできません

 

不倫の問題の後修復をしたいのであれば、本来は有能な夫婦カウンセラーに仲裁してもらうのが一番いいです。

 

しかし、それもなかなか現実問題難しいですよね。

 

とはいえやはり、話し合っていかないとお互いの気持ちを理解し合えないです。

 

もし夫に不倫のことを謝ってもらってもどうしてもモヤモヤするなら、あなたの感じるところを夫に伝えてみたらいかがでしょうか。

たとえば

 

  • 謝るのは一種の逃げだよね。
  • 謝ることで許されようとしてるよね。
  • あなたが謝ると、「もう終わったことにしたい、もう許されて自分は楽になりたい」という意味に聞こえる。
  • 私はまだ終わったことにできません。その気持ちは理解してほしい。
  • 謝られると私は「いつまでも許してくれない」って責められてるように感じて逆に辛い。
  • 傷が回復するまで待ってほしい。
  • 謝ってくれても簡単に許せない、そんな私を許してよ。そして、「謝っただろ?」と言って逃げないでほしい。
  • 謝って欲しいわけじゃない、罪をつぐなえと言っているわけじゃない。
  • まずは辛い気持ちを持っていていい、無理に許す必要はないって、安心したい。
  • あなたを許せないのは私のせいじゃない、私は悪くないって思いたい。
  • できればこの傷を一緒に癒してほしい。
  • 傷から立ち直るのを支えてほしい。

 

つらつらと書きましたが、この中にあなたの感情に似たようなものがあれば、アレンジしながらをご主人に伝えてみてください。

 

夫は言われないとわからないです。

 

謝れば許してもらえると、不倫を軽く思っている男性もいますからね。

 

何度も謝り倒せば、許してもらえると思って謝っている夫……。

 

それが妻への負担になっていることがあっても本人は気づかないし、自分が許してもらえることに一生懸命になりすぎていて、妻の感情が見えていないです。

 

本当は言わなくても気づいてほしいというのが本音ですが、なかなか難しいです。

 

すれ違ったまま、お互いが歩みよりたいのに誤解があるままだと、直る仲も直らないですよね。

 

それはもったいないので、出来る範囲で話し合われたらいいと思います。

 

心の傷の回復に付き合わせた方が良い

不倫の再発を防ぐためにも、謝れば済む問題でもないこと伝える必要もあるでしょう。

 

それに、謝って勝手に心を軽くされても困ります。

 

ご主人の不倫のせいで妻の心が傷ついたのですから、その傷が癒えるまでは寄り添ってもらわないといけませんよね。

 

妻にはそれを求める権利がありますし、妻のトラウマに向き合わせることが、不倫再発の防止にもなると思います。